東京都清瀬市梅園の周辺は病院や福祉施設等の街です。この付近でやや住宅街へ入る所に「清瀬育成園 ひだまりの里」という障害者支援施設があります。こちらでひっそり運営しているカフェサンハウスがあり、こちらでは焼き上がりのパンやクッキー、水耕栽培の野菜、手作り雑貨なども売っており、喫茶スペースも設けられています。
ひだまりの里きよせ併設のカフェサンハウス
今年はコロナ禍であり、気候も寒暖差も大きく、比較的雨も多くてなかなか爽やかな晴天が少ない年と言えます。ようやく、何とか秋晴れにひだまりの里きよせのカフェサンハウスへ訪れるのは久しぶりです。筆者はこの近くで仕事しておりますが、お昼休憩中の気晴らしに手作りのお菓子を買いに行きました。
外観
今春、緊急事態宣言だった頃、こちらのお店もしばらく休業していましたが、今月(10月中旬)に訪れてみたら通常通り営業していました。しかも、イートインも利用可能ではありますが、今回はさすがにコロナウィルス感染予防対策としてテイクアウトを目的にしました。
気になるソーシャルディスタンスですが、出入口ドアは換気するために少し開けておくようラミネートが貼ってありました。中に入るすぐ横に消毒液が置いてあります。
内観
内観ですが、とても落ち着いたゆったりとした空間です。筆者はこちらに来ると心がとても和みます!上の写真は野菜、パンやジャムのコーナーです。
続いて焼き菓子コーナーがあり、可愛い手作りクッキーがキレイに並んでいます。その他、マスキングテープや雑貨も売っており、お誕生日やクリスマス、お礼・感謝の品などのプレゼントになるような品物も豊富です。
お店の奥はイートインコーナーです。この日のお昼12時頃はガラガラでした。こちらでは好きなパンを取り、カウンターで飲み物も注文してから席を選べます。
クッキー
施設の自立支援を受けている障害者の方たちが作り、お店で販売しているクッキー、クルトンを上の写真で一部ご紹介します。これら全ては無添加で甘さも控えめなので安心して召し上がれます。
今回、写真に載せませんでしたが、カフェサンハウスの名物はレモンクッキーや水耕レタスです。
その他
ひだまりの里きよせはカフェ・ベーカリー運営だけではなく、地域のコミュニティ活動も積極的に行われています。今月はハロウィンのイベント案内です。
さらに、毎週木曜日に野菜直売所もオープンしているようです。
ところで、筆者は自立支援を受けて頑張っている障害者の方たちのために野菜やお菓子を買って応援することも好きですし、学園バザーも好きです。今から約4年前に遡りますが、西立川にあるNPO法人たんぽぽの食堂でランチをしたことも未だに思い出しております。お財布にも優しくてサービスも良く、買い物やお食事してあげることによって応援へつながるからです。
たんぽぽについての過去の記事は以下となります。
しかし、今年はコロナ禍ということもあり、一部は人数制限によってイベント行っているところもあるかもしれませんが、多くの学園祭などは中止であることはとても残念です。一日も早くコロナが終息しますように祈っています!
記事をご覧頂きありがとうございます。