40代以降は髪質の変化が進み、コシがなくなったり、パサつき、白髪などが気になってきます。筆者のように生れつきのくせ毛は、艶どころかうねりと酷いパサつき、まとまりにくい、髪の手入れはひと苦労です。おまけに白髪との格闘続きですが、まずは良いシャンプー選びから始めようと決め、使用した一つの結果をそのままお伝えしたいと思います。
目次
ステラシード/アミノメイソン ディープモイスト
あらゆる成分の優れたシャンプー求めようとするとサロン限定や通販しか入手出来ないこと、価格も最低3000円~4000円以上もかかり、これにコンディショナーとセットにすれば一気に高額となります。すぐ結論から、市販の中でも、美容師たちが推奨するアミノ酸系や余計な成分が少ないシャンプーを選ぶことです。しかもそこそこ求めやすい価格であること。次に、各ユーザーたちの口コミも参考にさせていただいております。今回、市販で選んだのは評価の高いステラシード社のアミノメイソンです。
リニューアル後のアミノメイソンを購入
アミノメイソンは薬局でも目立つようによく見かけますが、最寄りのドン・キホーテにも置いてありました。ラッキーなことにディープモイストのミニオイル付きの限定セットでしたので、迷わず購入してしまいました。もちろん、購入の決め手はスマホで口コミ評価をチェックしてからです。
本当にボトルはとてもオシャレなのでシャワールームにおいても楽しいインテリアになります。
アミノメイソン「ディープモイスト」の香り
ディープモイストの香りはホワイトローズブーケですが、甘くない上品な香りは大人向けです。洗ってドライヤーで乾かした以降もずっと香りが持続します。
どちらかといえば自然より人工的な香りに近いので確かに好き嫌い分かれるかもしれません。でも、筆者はいい香りでリラックスできます。
アミノメイソン「ディープモイスト」の使用感・仕上がり感は軽くてまとまる!
早速、シャンプーをしてみました。とてもふんわり優しくも洗浄力の高めな泡立ちですが、少々きしみは気になります。しかし、トリートメントやさらに付属のヘアオイルを使うことによってほぼ補修・保湿しているような感じです。どちらかといえば、しっとり感よりサラッと保湿感ありです。
そして、驚いたことにドライヤーで乾かす際、長い髪がスルスル櫛がが通り、完全乾いた後も重みもなく、髪がサラサラまとまりやすくなったことです。今まで使用してきた市販のシャンプーの中では自身で高評価したいと思います。
アミノメイソンの前は美容師たちより推奨しているアミノ酸系の一つクラシエのひまわりシャンプーを1年ほど試してきましたが、カラー持ちは良いものの、くせ毛の方は落ち着くどころか、どうしてもうねりとパサつきが改善されませんでした。しかも、ちょっとかゆみも気になっていました。個人的にはひまわりシャンプーより今のアミノメイソンの方が髪質に合っているような気がします。
アミノメイソン「ディープモイスト」のポイントは洗浄力・保湿の良いバランス
後から知りましたが、アミノメイソンは昨年(2020年2月17日)リニューアルしたばかりでした。リニューアル後の成分は以下の通りです。
水、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、グリセリン、ヨーグルト液(牛乳)、加水分解乳タンパク(牛乳)、アーモンド油、ハチミツ、カカオ脂、アボカド油、サピンヅストリホリアツス果実エキス、ローズマリー葉エキス、加水分解マンゴー液汁エキス、モモ果実エキス、加水分解チェリモヤ果実エキス、キイチゴ果実エキス、ザクロ果皮エキス、加水分解マンゴスチン果実エキス、ラウリルグルコシド、ポリクオタニウム-10、セラミドNG、加水分解ケラチン(羊毛)、グリシン、フィチン酸、水添レシチン、ポリクオタニウム-65、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、フィトステロールズ、タウリン、リシンHCl、グルタミン酸、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、白金、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、酸化銀、PPG-7、EDTA-2Na、安息香酸Na、BG、ピロ亜硫酸Na、塩化Na、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、香料 ※マーカーが洗浄成分
美容師たちのブログやYouTubeで調べてみた結果、アミノ酸系の一種である「ラウロイルメチルアラニンNa」はマイルドな洗浄力で低刺激な洗浄成分であることです。アミノ酸系の中では泡立ちがよくて、さっぱりとした洗いあがり、しかも保湿作用があるのが特徴です。
筆者にとって特に注目したのはヨーグルトやアーモンド油、ハチミツ、カカオ脂、アボカド油、各種の果実エキスなどの豊富なナチュラル保湿成分、皮膚などの乾燥防ぐセラミド、パサついた傷んだ髪に嬉しい補修・保湿効果のある加水分解ケラチン(羊毛)も含まれていることです。
さらに、白金(プラチナ)」も含まれ、YouTubeの某美容師によると白金を含むものは高級シャンプーに多く、白髪や抗酸化作用の効果に期待があることです。これは白髪にも悩む筆者にとっては唯一の市販アミノメイソンのシャンプーに少量でも含まれていることは有難いです。
アミノメイソン「ディープモイスト」向き不向きを知る
アミノメイソンのシャンプーは確かに市販の中では優れものです。しかし、全ての髪質が合うものではありません。ディープモイストに関して向き不向きを確認すると次の通りです。
向いている髪質
- 乾燥髪
- 敏感肌
- くせ毛
- ロングヘア
- パサついて広がりやすい
向かない髪質
- 普通髪
- 汚れやすい
- ねこ毛
- 髪の量少なめ
まとめ
最後に、アミノメイソン「ディープモイスト」についてのまとめは次となります。
- アミノメイソンは昨年(2020年2月17日)リニューアルしたこと
- マイルドな洗浄力で低刺激な洗浄成分であること(案外洗浄力があるのできしみあり)
- ヨーグルトやアーモンド油、ハチミツ、カカオ脂、アボカド油、各種の果実エキスなどの豊富なナチュラル保湿成分配合
- くせ毛、乾燥によるパサつき、広がりを抑えてくれること
- 高級シャンプーに含まれることが多い白金は白髪や抗酸化作用効果へ期待大
- 甘くない上品な香りだが、香りは長時間継続するので香料好き嫌いが分かれること
- 仕上がりは重みが取れて、パサつきやくせ毛も落ち着いてまとまりやすくなること
- アミノメイソン「ディープモイスト」は全ての髪質が合うわけではないこと
- 市販のアミノ酸系の中ではバランスの良いシャンプーであること
記事をご覧いただきありがとうございました。