毎年、我が家のクリスマスイブはおうちで食事します。クリスマス料理は手作りが一番心がこもって良いのですが、うちは生協で注文することが殆どです。特に生活クラブはクリスマス向けに美味しい冷凍食品も多いです。特に、ローストチキンは下処理と味付けし、そのまま冷凍の作りです。食べたい時に自然解凍してオーブンレンジで加熱するだけです。
目次
解凍して加熱するだけの秋川牧園のローストチキン
生活クラブのクリスマス限定商品である秋川牧園のローストチキンはとても柔らかくてジューシーです。その美味しさの秘密と簡単な調理方法をご紹介します。
生活クラブの消費材 秋川牧園の「丹精國鶏」について知る
ローストチキンなどの丹精國鶏とは、はりまは肉用鶏種(ブロイラー)のこと。生活クラブ生協連合会が開発に参加し、その肉は「丹精國鶏」のブランド名で、同生協40万人の組合員に届けられています。
山口県山口市の秋川牧園にある菊川農場よりはりまを年間累計70万羽飼育し、生活クラブに出荷しています。ニワトリといえば、どこか騒がしい生きものというイメージがありますが、はりまは「おしとやか」という品種改良の一種。
菊川農場の鶏舎はふんだんに自然光が入り、風通しのいい開放型鶏舎を導入しているため、坪当たり35から40羽前後の「のびのび飼育」を心がけているようです。また、この方法によって鶏が自らの生理と自然の摂理に沿って育ち、丈夫で病気になりにくく、抗生物質や抗菌剤不使用の「無投薬飼育」を実現しています。
与えるえさも他のブロイラーとは異なる。一般的な配合飼料には飼料添加物はもとより、ときには牛海綿状脳症(BSE)を引き起こしたとされる肉骨粉の類いが含まれるケースまであるという。その主原料は主に米国から輸入されるトウモロコシや大豆だ。これらには遺伝子組み換え作物(GMO)が抱える将来的な健康リスクが付いて回るだけでなく、GMOとセット販売される除草剤の主成分「グリホサート」の残留リスクも高い。
餌も重要で、秋川牧園ではGMOを追放し、非遺伝子組み換え(NON-GM)で、かつ米国では収穫後(=ポストハーベスト)に散布が一般的な農薬を不使用(フリー)のトウモロコシを分別管理して輸入したものを選んで飼育する鶏に与え続けています。さらに、一般のブロイラーの肥育期間は約50日で出荷されますが、秋川牧園は55日以上と餌代などのコストをかけて、ゆっくり育てることで肉がしまり、イノシン酸といううま味成分も出て、おいしい肉質の若鶏になるというわけです。
秋川牧園のローストチキン(半身)
さて、秋川牧園のローストチキン(半身)は税込で1879円です。クリスマス用としてきちんと箱で届いています。
うちは3人家族ですが、半身だけでもかなりの多いほどです。
食べる際はしっかり冷蔵庫で解凍して、さらにオーブンで焼く前には常温にしておいた方がさらに良いと思います。
耐熱容器に野菜(今回は予め茹でたじゃがいもとにんじん、スライス生たまねぎ)を敷くように置き、有塩バターを適量に入れ、解凍済みのローストチキンをのせます。
うちの場合はオーブンレンジで加熱しました。箱の説明の通り、オーブンの場合は予め180度の温度設定にしてから、30分くらい加熱します。
電子レンジの場合は20分くらい加熱で良いようです。
加熱後、茹でたブロッコリーやレモンを添えて完成です。
ローストチキン以外の添え物
ローストチキンとついでにクリスマスの添え物を2つご紹介します。
ジングルベルかまぼこ
こってりしたローストチキンには、あっさりしたジングルベルかまぼこ(税込581円)を添えました。こちらも無添加で
サンタとツリーの絵柄が入った切り口のかわいいかまぼこです!無添加で着色料は何とほうれん草やかぼちゃを使っているので体に優しいものです。
クリスマスケーキルージュ
今年のケーキは、クリスマスケーキ・ルージュ(税込1,774円)というものです。他のケーキもいくつかありましたが、その中では一番クチコミ評価も高く、こちらで決めました。
実際に食べてみて大正解でした!クリスマスケーキの製造者は佐賀県にある㈱丸きんまんじゅうさんでした。こちらで作れるケーキはどれも美味しく、無添加で良質な原材料で作られていますから安心安全です!
ケーキのサイズ的には思ったより小さめですが、大人3人で十分な量でした。
本当はケーキに生のいちごを別個に買ってのせても良いと思いましたが、いちごは高騰しているのでとても手が出にくいです。しかし、いちごが無くても全く問題ありませんでした。
とてもあっさりしたイチゴピューレの上の生クリームは濃厚で甘さ控えめ、中身のスポンジに挟んでいるのは白桃やイチゴクリームなど。全体的にさっぱりしているので、高齢者や甘いものが苦手な大人にとってぴったりのクリスマスケーキです。過去に買って食べてきたクリスマスケーキの中では一番お気に入りとなり、次回もリピートしたい思っています。
㈱丸きんまんじゅうのケーキに関連する過去のブログも貼っておきます。