北海道の銘菓 トラピストクッキーをおうちで味わう

先日何度か北海道の銘菓を記事にしました。しかし、まだまだ銘菓はありますが、その中で北斗市のトラピスト修道院で作られているトラピストクッキーがあります。修道院自家製の発行バター(トラピストバター)と風味豊かなバターミルクがたっぷり配合しており、サクッと口の中がとけるようなクッキーなので個人的にはリピートしています。

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おすすめ!函館土産の定番クッキー

今は旅に行けなくても、いつでもネット通販でお土産を買うことが出来て、おうちでゆっくりコーヒーや紅茶ともにおやつを楽しんでいます。

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トラピストクッキー

初めてトラピストクッキーにであったのは、近隣にあるカトリックミッション・スクールの文化祭・バザーで売っていたのがきっかけでした。そのクッキーを食べるとサクッと口の中でバター風味が 広がってあとがひく美味しさでした。

その後、旦那が最寄りの西武デパートで特別販売で買ってきてくれたこともありました。

今回は通販でお取り寄せしたのは12袋入です。1袋なんと3枚クッキーが入っています。

修道士たちの手作りクッキーですが、原材料も無添加で安心して召し上がれます!

厳律シトー会 トラピスト修道院のルーツ

厳律シトー会について詳しく調べてみると次の通りになります。

ベネディクト会を母体とし、1098年にフランス、ブルゴーニュ地方のシトー(現在のサン=ニコラ=レ=シトー)に、モレームのロベールによって創立されたシトー修道院がルーツです。12世紀に活躍したクレルヴォーのベルナルドゥスによって大きく発展し、12-13世紀には全ヨーロッパに約1800の修道院を持つ大修道会となりました。その後、17世紀後半にフランス、ノルマンディー地方のトラップ修道院で院長ド=ランセが修道規律の改革を起こし、その厳しい規律に従うシトー修道会のグループは厳律シトー修道会、また、修道院の場所の名を取ってトラピスト(女子はトラピスチヌ)と呼ばれるようになったそうです。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

日本の修道院

日本では、灯台の聖母トラピスト大修道院を母院として、男子修道院が当別の他に大分県日出町に、女子修道院が函館の他栃木県那須町、兵庫県西宮市、佐賀県伊万里市、大分県宇佐市にあります。

トラピスト修道院の名で知られる北海道北斗市の男子修道院「灯台の聖母トラピスト大修道院」と、北海道函館市にある女子修道院の「天使の聖母トラピスチヌ修道院」、通称トラピスチヌ修道院は、いずれも本会の修道院です。

トラピストクッキーを作っているトラピスト修道院の創立

津軽海峡を眼下に望む道南の丘に経つトラピスト修道院は、明治29年フランスから来日した数名の修道士によって創立されました。トラピストの名で知られる「戒律シトー会」は、カトリック教会に属する修道会で、「祈れ、働け」を標語に、豊かに自然に育まれた、単純で簡素な修道生活を実践しています。

だから、修道士たちの酪農作業やお菓子作り、箱詰めなど全てが丁寧なのは、神様の祈りによって喜びと力を与えれているからでしょう。

北海道以外にもお菓子を製造しているトラピスト修道院もあり

那須の聖母修道院(女子)は「那須トラピストガレット」を製造、お告げの聖母大分トラピスト修道院 は「大分トラピスト修道院製トラピストクッキー」を製造していますが、以前、この2つの修道院のお菓子をそれぞれ人から頂いこともありました。どれもとても美味しかったです。

まだ頂いことはありませんが、さらに大分のトラピスト安心院の聖母修道院(女子)にも各種の焼き菓子を製造、伊万里の聖母トラピチヌ修道院では「甘夏のリングケーキ」や「マドレーヌ」などを製造しています。

まだ一度も味わったことがない方は、ぜひネット注文も可能なので、トラピストのお菓子をお試し下さい。

以上、記事をご覧頂きありがとうございます。

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