今回は鰆のムニエルを作ってみました。単に魚へんに春と合わせて「鰆(さわら)」と呼びますが、関東では冬の12月~2月が旬とされ、関西では3月~5月が旬だとされています。また、鰆はスズキ目・サバ科に属する海水魚の一種の青魚であり、出世魚のひとつ。白身の淡泊な味なので刺身、カルパッチョ、焼魚、フライ、煮つけなどにも合います。
我が家の鰆(さわら)のムニエル
さて、我が家のさわらのムニエルは、かりかりガーリック入りのバター、ちょっぴり醤油味の隠し味です。ムニエルとの付け合わせには、ブロッコリーとじゃがいものチーズ焼きを盛り付けています。
材料(3人分)
- さわらの切り身 240g(3切れ)
- にんにく 2欠片
- 塩こしょう 少々
- 薄力粉 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ2
- 醤油 ほんの隠し味程度
- 有塩バター 15g
ムニエルにて調理したさわらの切り身は生活クラブから購入しています。東シナ海、日本海西部で漁獲されたさわらです。消費財がうちに届く時は冷凍状態ですが、調理する前に解凍します。お味は青魚でありながら、ふっくら白身の上品な味です。ただ、骨がある場合は注意です。
作り方
①さわらの切り身をバットに置き、ほんの塩こしょうふり、5分程置く。
②①の水気をキッチンペーパーで拭き取り、薄力粉をまんべんなくまぶす。
③中火で熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、弱火にしてからスライスしたにんにくを入れて軽く炒める。
④香りが立った際にさわらをそっと並べて、中火で焼き色が付くまで両面焼く。
⑤両面焼けたらバター、隠し味に醤油を加えて、さっとからめる。
⑥器にさわらを盛り、フライパンに残ったソースをかけ、好みの付け合わせを添えて完成!
ムニエルに関する過去の記事
少し古いですが、過去にもムニエルに関するレシピを載せたことがあるので合わせてご参照下さい。