お金をかけず真の美しさ磨いていく研究

多くの女性はいくつになっても若々しく美しくありたいという願望があることでしょう。私の実家の母ですが、私よりも元々可愛らしい美人でした。その実母も何だかんだ今年で還暦です。母は今でも若くキレイなのですが、職業上(夜の水商売経営)からいつもブランド服を着て濃い目のメイクをしています。さらに美容クリニックへ足を運び、メスを使って肌のしわやたるみを伸ばしているのです。このことを義母に話したら「あらっ!あなたのお母さんは何てことを・・・!お母さんはお仕事柄キレイにしなくてはいけないけど、何もそこまでする(肌を傷つけてまで)必要がないのにね・・・。」とショックと呆れかえっていました。それに、メスを使用したリフティングというのは数年か経つと、また肌がたるみ始めるといいます。そして、なんどもメスを入れ直すのです。愚かで空しく思います。

しかし、ある程度良い顔立ちで年齢のある方々が肌を傷つけてまでもっとさらにキレイになりたいものなのでしょうか?そこが私自身は疑問です。今アンチエイジングいうネームはすっかり定着していますが、もちろん見た目は若ければ若いほど良いに決まっています。では、内面はどうしますか?もちろん、外も内側も若い方が良いです。内面の場合、心の豊かさから若さと美しさが反映されると思います。

そこで、私は特別お金をかけずにいかにアンチエイジング対策をしていこうか?研究をしているところですが、幸いなことに、私はたったお一人の真の神様に出会いました。自分自身が思っていることと悩んでいることもすべて神様に打ち明けます。そこで聖書を読むことによって神様からの知恵を頂けるのです。毎朝、聖書日課(ルーテル)を通読しておりますが、今はちょうど旧約聖書のエステル記を読んでいます。聖書の中でヒロインとして登場するのはルツ記とエステル記ですが、この書記では一見神様のお話ではないように思えます。でも、ここで読んで大胆にいうと女性の生き方や振る舞い、品性など多くのヒントが隠されています。ルツとエステル妃は、二人とも時代や立場が違っても美しい女性であったことには違いありません。二人の共通点は強い信仰からくる賢さと謙遜な心だと思います。それは、何れも主人や王様(夫)に心から忠実に仕えてそれぞれ成功しているところです。その背景では、神様の御計画と大きな働きがあったということが最大のポイントでした。ああ、何と素晴らしいことでしょう!

今はエステル記を勉強中なので、これについて私なりに簡単に説明してみたいと思います。エステル妃は才色兼備だったと思われます。エステルは実のところユダヤ人でしたが、彼女の両親がおらず、従兄のモルデカイが親代わりとなって美しく成長しました。そのモルデカイも賢く忠実な人物だったのではないかと思います。ちょうど当時、クセルクセス王は王の命令に従わなかった前王妃ワシュティを王座から失脚させたばかりに大きく後悔し、新しい王妃を全国にかけて探し求めました。モルデカイのすすめで養女エステルも王妃候補に参加させます。王宮の大勢の美女達の中からエステルを含む数人選び、さらに厳しい審査の中でクセルクセス王はエステルを最も愛したので王妃として見事に選ばれました。ただし、王宮の中では決して自分がユダヤ人であることを明かしてはならないとモルデカイの指示に従い続けました。

しかしその後、ハマンという超傲慢で悪しき人物が王の地位に一番近い大臣となり、ハマンが王宮の門を通るとき、役人たちはひざまずいて敬礼します。 王がそのように命じていたのです。しかし、そこに座っていたモルデカイはそうしませんでした。門の役人たちがモルデカイに何度も注意しても、彼は耳を傾こうとはしません。これについて、私は何故モルデカイがハマンに対して頭を下げないのか?よく考えてみました。聖書では記されていませんが、私の推測では神様を第一に畏れていたモルデカイは既にハマンの後ろには悪魔がいると見抜いていたのかもしれません。その前に別のことになりますが、実際に記されていることです。モルデカイは、王に対する暗殺計画を耳にして、それを王妃エステルを通じて王に知らせました。モルデカイの功労によって、王は事態を免れました。しかし、賞賛と報いを受けるべきモルデカイに対して、王は何もしませんでした。ただ、王の年代記に記録しただけでした。

ところで、全く礼儀をしないモルデカイに対して大きく腹を立てていたハマンは、モルデカイがユダヤ人であることをやがてバレてしまいます。このきっかけでハマンは敵対するモルデカイに法外な処罰を与えようとしますが、それだけではとどまらず、ユダヤ人大虐殺と自身がこの王国を乗っ取ろうとしようと謀反を企てます。これらに向けてクセルクセス王の召しをどんどん悪用しました。このことを知った彼女は大きなショックを受け嘆き悲しみます。しかし、エステル妃の付き人である宦官ハガイを遣わしつつ、モルデカイから寛大な処置を伝えます。そこでエステルはユダヤ人救済のために命がけの大きな決断に掛けました。エステル妃は美しくて賢い他に勇敢なところもあったということも凄すぎます。これも神様の大きな知恵と御力が与えられたと思います。

もっと凄いはこれからです。ここで大きな問題なのは、王妃であろうと誰でも王から召しが無いまま勝手に王に近づくことは許されず、死刑に処せられることでした。ただし、そのとき王が笏を向けた時は許されます。エステルは3日間断食した後、エステル妃は多くのユダヤ人達の分と身の上を覚悟してクセルクセス王に願い出ます。「王は庭に立っている王妃エステルを見て、満悦の面持ちで、手にした金の笏を差し伸べた。エステルは近づいてその笏の先に触れた。王は言った。『王妃エステル、どうしたのか。願いとあれば国の半分なりとも与えよう。』」(2-3節)王は上機嫌であり、何と面会が許されました。(これは絶好のチャンスです。)エステル妃は王とハマンを酒宴に招きたいと願います。王はこれを許し、酒宴に臨みます。酒宴の席で王はエステル妃に「何か欲しいものでもあるか?」と尋ね、エステル妃は『もし王のお心に適いますなら、今日私は酒宴を準備いたしますから、ハマンと一緒にお出ましください。』」(4節)と願います。

ハマンは、「翌日も酒宴に出るように」と言われ、うきうきと上機嫌で家に帰ると、取り巻き連中を招いて宴会を開き、「自分のすばらしい財産と大勢の息子に ついて、また王から賜った栄誉、他の大臣や家臣にまさる自分の栄進についても余すことなく語り聞かせた」(5章11節)のです。さらにまた、明日も酒宴に 招待されていることを得意げにしゃべりました。その時、敵対しているモルデカイを殺そうと柱(吊るし台)を用意することにしたのです。

しかし、背景におられる神様は絶対に悪をお赦しになるはずがありません。その次の日、事態は大逆転しました。 この二日目の日も同様に、ぶどう酒を飲みながら王は尋ねました。「王妃エステルよ、何か望みがあるならかなえてあげる。願いとあれば国の半分なりとも与えよう。」エステル妃は勇気をしぼり 「王よ、もしお心に適いますなら」といい、エステル妃自身も彼女と同じ民ユダヤ人が皆滅ぼされることと、王の立場が狙われていることをすべて告白しました。すると、王は王妃エステルに、「一体、誰がそのようなことをたくらんでいるのか、その者はどこにいるのか」と尋ねました。するとエステル妃は「その恐ろしい敵とは、この悪者ハマンでございます。」ハマンは王と王妃の前で恐れおののいてしまいました。王は激怒して立ち上がり、酒宴をあとにして王宮の庭に出て、ハマンは王妃エステルに命乞いをしようとしてします。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

ハマンがエステルのいる長いすに身を投げかけているところへ、王宮の庭から王が酒宴の間に戻って来て、王は言いました。「わたしのいるこの宮殿で、王妃にまで乱暴しようとするのか!」この言葉が王の口から発せられるやいなや、大勢の者たちはハマンの顔に覆いをかぶせました。 宦官の一人ハルボナは王にちょうど柱があると伝え、モルデカイを吊るそうとハマンが立てたものであることをハッキリ証言しました。 こうしてハマンは、自分がモルデカイのために立てた柱に吊るされる羽目になり、王の怒りはようやくおさまることが出来ました。

そうしてユダヤ人迫害は取り消され、王はモルデカイに賞賛を与え忘れていたことを二日前の夜に王の記録を読んだ時に思い出しており、早速モルデカイをクセルクセス王につぐ最高の地位が与えられたのです。

ということで、美しき勇敢な女性だったエステルを思うと、この世の表面的な美の追求や見栄を張りたくてブランド洋服などにこだわって着飾ることはほんの小さなものに過ぎません。また、美しさとは必ずしもお金に掛けることではないし、本当の美しさとは内面から磨かれて、初めて外面でもあらわれるものだと思います。そうすると若く見えるかもしれません。もちろん、努力も必要ですが、その努力の背景にも、やはり神様からのチャンスと御恵みが与えられるのではないでしょうか?

心を磨くと同時に体も鍛えることもプラスになって前向きになります。もちろん、理想のプロポーション作りも何もわざわざお金をかける必要はないのです。下記の動画は「モデル脚になるためのスクワットの方法」です。これこそ、アンチエイジング対策の一つともなるし、いつどこでも気軽に出来て続けやすい簡単なトレーニングです。それでは是非お試しください♪


Model Workout – Ankles and Calves 投稿者 somagirlstv

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