90年後半、銀座や横浜にてOPENした英国(UK)薬局チェーン店 「Boots」は何故国内から撤退してしまったのだろうか?私個人はいろいろと調べてみて感じたこと、思ったことをありのままにザックリと記事にまとめてみました。
国内に消えた伝説の英国(UK)薬局Bootsについて
‘90年後半に一時日本国内に初めてOPENした英国薬局のBootsというショップがありました。当時、まだ20代の独身であり、私が元住んでいた都内下町の自宅や職場から一番近いお店は銀座店でした。その頃の私は英国ブランド品にはまっている真っ最中でした。ザ・ボディショップやアロマテラピー専門ではニールズヤード・レメディースやロバート・ティスランド、最近見かけなくなったアップル・ウッズなどでした。
BootsのOPENは当時の雑誌で知った🌷
さて、BootsがOPENすると知ったのは、よく買っていたオシャレ雑誌の情報で知りました。Bootsで早速欲しかった商品がモルトンブランというものです。ボトルもUKらしいオシャレなデザインでした。実際に銀座店へ訪れ、自分にピッタリ合う香りを試してからボディソープ(バス&シャワー/どんな香りだったか?忘れました)を買った記憶があります。それから、Bootsでしか売っていないボディスプレーも買いました。英国の薬局だけにあって、全体的に商品価格が高めでした。皮肉にも銀座店の隣にはマツモトキヨシがありましたが、個人的には珍しいBootsに夢中でした。
あっけなく撤退へ
ところが、国内のBootsは数年も経たないうちにあっけなく全店舗とも撤退していまい、私個人としてはとても残念でした。何故、Bootsがこんな短期間で消えてしまったのか…。本当に伝説の薬局です。
しかし、今思えばですが、Bootsはおそらく全てが中途半端な薬局だったかもしれません。当時はまだまだ店舗も限られ、国内の人々はBootsで何度も気軽に買い物へ行くかどうか?はかなり疑問に残ります。気高い英国文化だけにあって、ターゲットはセレブ向けなのか、それとも我々庶民向けなのか…、何となくインパクトが薄いような印象はありました。確かに割高で決してコスパもよろしくない。つまり、日本にとって英国独特の強いストアでは非常に馴染みにくかったのではないでしょうか。これからどんどん所得格差が広がっていく中、富裕層には高価なブランドを求め、逆に余裕のない庶民はマツキヨなど低価格を求める時代が既に到来しているのでこれは仕方がないことだと思います。
今はいつでも海外輸入品で欲しいものはネットで買える
国内のBootsは完全に撤退してしまいましたが、今でも本国では存在しています。ネットで検索キーワード「UK Boots」にて本サイトが出てきます(英語のみ)
しかし現在は、もう忘れ去られた英国薬局Bootsが国内で消えてしまったからどうってことは全くありません。今では、各海外輸入品で欲しいものはネットでいつでもどこでも簡単に入手が可能なので十分だと思います。もう、若くて独身の頃のように無駄遣いはしていません。また、高価なものを買える身分ではなくなりました(苦笑)
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